『トリプルファンタジー』が面白いのか実際に遊んでみたレビューになります。
序盤の進め方など攻略情報もご紹介!
トリプルファンタジーのレビュー
『トリプルファンタジー』は、伝説の魔法使いマーリンの代わりに間違えて異世界に召喚されてしまった主人公となって、魔物に侵略されている王国を救うコンボカードバトルRPG。
可愛らしくいドット絵と、戦略性の高いカードバトルが魅力的なゲームです。
カードバトルはポーカーに似たシステムで、カードの色やアイコンなどを決まった法則で組み合わせて戦います。
操作方法もシンプルで、誰でも楽しく遊べるのが特徴です。
カードの組み合わせがバトルの鍵
バトルが始まると、27枚のデッキのうち3枚のカードがフィールドに、3枚のカードがハンド(控え)に3枚配置されます。
基本的に、フィールドとハンドのカードを入れ替えてポーカーで言う「役」を作って敵を攻撃していきます。
カードにはそれぞれ「職業」、「属性」、「アイコンの柄」があります。
例えば、同じ属性のカードを3枚揃える役もあれば、アイコンの柄を3つ揃える役、職業を揃える役など。
さらにそれらの役を複数組み合わせることで、攻撃力の倍率がどんどん上がっていく仕組みになっています。
攻撃と回復が同時に展開
カードを揃えて上にフリックすると攻撃が始まりますが、同時にカードの左下に書いてある数字の分だけ回復も行われます。
カードによってはスキルを使うとさらに体力を回復してくれることもあります。
ただし、回復したい時に回復スキルのあるカードが配られるとは限らないので注意が必要です。
揃えられない時は思い切ってカードを「トリック」!
トリプルファンタジーでは「トリック」の使い方、使いどころがとても重要です。
トリックでは、配られたカードを捨てて新しいカードを再度めくったり、デッキの上から3枚を透視したりとさまざまなことができます。
通常だとターンを消費して行いますが、カードの中にはターン消費を無くす効果のスキルを持つ物も。デッキの中に一枚は欲しいカードです。
デッキを揃えて戦略を練るのが醍醐味!同じカードは使えないデッキ編成
デッキには最初からカードの種類ごとにカードが振り分けられています。
- 3属性(火・水・草)
- 3分類(鋼鉄・魔法・神聖)
- 3種別(攻撃型・バランス型・回復型)
バトルをクリアしたり、ガチャを回したりするとカードを新しく得ることができます。
新しいカードも種類によってデッキの中に組み込まれますが、実際に使用するにはデッキのなかで編成を行わないといけません。
ステータスはもちろん、スキルの内容も含めてどのカードを編成するか考えましょう。
リーダースキルとパッシブスキル
スキルには「リーダースキル」と「パッシブスキル」があります。
- リーダースキル:バトルの時にフリックする対象に選ばれたときに発動
- パッシブスキル:場に出た時に発動するスキル
すべてのカードに両方のスキルが備わっているわけではないので、編成時にスキルの有無をよく見ておく必要があります。
育成はカードだけじゃない!
カードだけでなく「役」そのものを育成することができます。
強化するにはレベルが上がると手に入る「特性ポイント」が必要です。
レベルがアップしたら必ず役も強化するようにしましょう。
特にどの属性にも使える「アーケイン」と初心者でも比較的作りやすい「ダブル」を上げていくのがオススメです。
初心者向けの序盤攻略・進め方
チュートリアルをクリアしよう
まずはチュートリアルをクリアしなければなりません。
チュートリアルはスキップすることもできます。
ただしスキップするとダイヤがもらえなくなるので注意しましょう。
王様の願いを聞いてみよう
チュートリアルの後、いよいよ冒険が始まります。
「冒険する」アイコンを押す前に「王国」で王様のお願いを聞いておきましょう。
ストーリーが読めますし、クリアに応じて報酬を受け取ることができます。
レベル5を目指そう
レベルを5にすると、ミッションクリアでランク確定カードがもらえます。
さらにレベル10になると高レアの「伝説のカード」を手に入れることができます。
伝説のカードは手に入れたらデッキ編成するのを忘れずに!
遊んでみた評価まとめ
- 可愛らしいドット絵
- 戦略性の高いカードバトル
- 低レアから高レアまで使うので捨てカードがない
とにかく簡単な操作なのにこんなに奥深い戦略性のあるバトルができるのか、と目からウロコでした。
中毒性も高く夢中になって遊ぶ人が多いのも頷けます。
特にカードゲームにどうしても付いて回る運要素が「トリック」でほぼ解消されているのが上手いなと感じました。